ふきが歌を詠む(8話)

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アシガール8話。

鐘ヶ江の姫・ふきが歌を詠む場面(若君がふきを想像したものと思われます)。

 「天と地の うち返りても わが君のー こと無きをこそ 乞いてー待たんー」

このあと、5話と同じように、若君と小平太がふきから届いた文をひろげています。

さて皆さま、お気づきになられたしょうか。

ふきからの文が、5話のときと比べて、もの凄い量になっています。

5話のときはせいぜい20通くらいだったと思いますが、8話では文を保管する木箱1つがいっぱいになっていて、2つめの木箱にもかなりの文が。

5話以降、ふきの出番がしばらくなかったのでよく分からなかったのですが、ふきは5話からずっと若君に文を送り続けていたようです。

若君が、真剣に、

 「マジうぜぇ とはこのような折に使うのではあるまいか?」

と、小平太にボヤいたのも納得です。

「マジうぜぇ」のイントネーションもいいですね。笑

さらに小平太の、

 「はあ?」

という、「若君は何を申しておるのだ?」的な返しも最高です。