アシガール6話。
若君様が平成の世でマンガをパラパラとめくりながら、
「胡乱(うろん)な書物...」
という場面がありますよね。
それから、アシガール4話。
足軽の遠太が、前を歩いている唯之助が後ろを何度も見返しているところに、
「胡乱な奴め」
と蹴りをいれるシーンがありますよね。
さらに9話。
唯之助が戦国に戻ったとき、レンコンのはさみ揚げの匂いを、
「においまで、なにやら胡乱な!」
と、近くにいた足軽が言ってます。
この「胡乱」というのはどういう意味でしょうか。
胡乱とは「確かでなく、怪しいこと。うさんくさいこと。」を指すようです。
前述の言葉を現代風に書き換えると、
「怪しい書物」
「怪しい奴め」
といったところでしょうか。
ちなみに、最初に観たときは「いろんな」と言っていると思ってました。笑
この言葉、他の時代劇ではあまり印象に残ってないのですが、アシガールではなぜか耳に残ります。
コメント