若君が父に「側室ではございません」と言った本当の理由(12話)

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アシガール12話。

若君と唯が結婚の許しを乞う場面。

 唯「おそれながら、わたくしはただ若君様お一人を愛し守らんと、
   はるか遠くからやってきたものでございます」
 若君「側室ではございません。どうか、唯を正室にすることをお許しくださいませ」

このとき、若君はなぜ唯の言葉を遮るように言ったのでしょうか。

その理由。

若君は、唯が上のセリフを喋っているとき、ちょっと驚いた顔をしてますよね。

つまり、若君は唯のセリフを本当に遮ったんだと思います。

それ以上何かを唯に言われたり、「はるか遠くからやってきた」と話した内容について父から尋ねられるとまずいと思い、慌てて話をすり替えたのではないでしょうか。

そういえば、話をすり替える場面は「若君の「兄上のことは...考えておる」と唯に告げた本当の理由(8話)」でもありました。

若君の得意な作戦ですね。